明治16年(1883年)、初代久保田清次郎が現在地に創業して以来、
簾や竹工芸品を製造販売してまいりました。
神社仏閣で使用される御翠簾をはじめ、外掛簾、内掛簾、葭障子、花寄屏風、
竹工芸品、山車(鉾、曳山、屋台)翠簾など多様な製品を手がけております。
材料は琵琶湖産の葭、京都産の竹などの天然素材を用いており、環境に負担をかけません。
一つ一つ手作業で仕上げた製品は、長期にわたってお使いいただけ、時間が経つにつれて味わいがでてきます。
大量生産はできませんが、デザイン・素材・寸法等、
お客様の希望に沿った製品を製作いたします。
私たちが厳選した近江八幡の葭は色合いや節間隔が美しく、時が経つにつれて味わいがでてきます。また室内用の簾や御翠簾には、国産の真竹を使用しています。真竹は「苦竹」とも書き、節と節の間が長く、幹がまっすぐで、ひごをつくるのにも適しています。弾力性に富み、繊維が緻密な真竹は年代が経つにつれ、風合いがでてきます。
材料の選別から仕上げまで一枚一枚、心を込めて手作業で製作しております。仕上げた製品は屋外用の簾で5~10年、屋内用の簾で30年以上と長期にわたってお使いいただけ、時間が経つにつれて味わいがでてきます。伝統的な技術を継承しながら、現代の生活様式に合わせた新しい簾の使い方をご提案いたします。
オンラインでの打合せも可能です。
下記よりお気軽にご相談ください。