7月に入り、京都では祇園祭が始まり町中に豪華な山や鉾が立ち並んでいます。
さて、雑誌掲載のお知らせです。
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人・街・住まいの出版社
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2025年夏号124号「夏涼しい家のつくり方」-UA値と体感値-
こちらの雑誌の”涼をもたらす京簾”というページの中で弊社の簾(すだれ)づくりをご紹介いただきました。
六代目から現在の簾づくりへの想いや今後の展望をお話させていただき、併せて簾の製作工程やオーダー方法についても紹介させていただきました。
私たちも完成した雑誌をいち早く拝読せていただき、多くの紙面を割いていたいたこと、充実した内容に驚きました。
弊社の掲載ページは、「p.100~p.111」と全面6ページもご紹介いただいております。
また雑誌では、簾のお話のみならず、表紙のテーマである「夏涼しい家のつくり方」ということで
全国各地の住まいを尋ねられ、そこでの工夫ある家づくりの事も紹介されていたり
数値でみる実験データも掲載されておりとても興味深い内容で熟読してしまいました。
冒頭の、再考「住まいは夏を旨とすべし」のお話も兼好法師の一節を用いて住まいの変化について論じられていました。
近年の気候変動と共に進化する高機能な住宅が増える一方で、伝統的な夏の住まいのあり方を軽視せざるを得ない近年の猛暑の影響で、季節感が中々感じられにくい住宅が日本の住まいの多くを占めるようになってきた―、など日本の住まいの変化と今後の住まいのあり方についてとても考えさせられる内容でした。
よろしければ、ぜひ「チルチンびと」をご覧くださいませ。
最後に
今回取材してくださった風土社の編集者やカメラマンの方々、このような機会をいただき本当にありがとうございました。
↑かなり珍しい!五代目と六代目のツーショットも載せていただきました。
※掲載ページ(一部)をぼかしをいれて載せさせて頂いております。無断転用はご遠慮はご遠慮ください。
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